全国民、成人の眼鏡率って公的データとしての統計はあるのだろうか

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先日お伝えしたように眼のトラブルに見舞われて眼科に足を運んだ際、想像をはるかに超える混雑ぶりに少々驚きを覚えさせられた。この眼科を選ぶ前にネット上で行動領域内の眼科を探したんだけど、歯科医ほどではないものの、結構な数があるんだよね。あれ、もしかして眼鏡とか目に係わる問題って、かなり汎用化されている? 思い返してみれば百円ショップに眼鏡そのものこそないけれど、老眼鏡とかは備わっているしなあ......。 ということで、成人の眼鏡率が公的データでありやなしやと検索してみたけれど、意外にも全然見つからない。学校に通う子供達に関しては上記の通り学校保健統計調査のものがあるけど、成人に関しては今のところ皆無。国民健康・栄養調査にも無かったし、国民生活基礎調査でも確認できない。
で、さらに色々と確認したところ、公的データではなかったのだけど、母数が相当大きいのである程度信憑性の高いデータとして見つかったのが、二つ目のPontaのリサーチ結果。高齢者における眼鏡は多分に老眼鏡も含まれているのだろうけど、それでも貴重な値に違いは無い。眼鏡の非利用率って20代以降は2割前後、50代を過ぎると2割足らずになってしまうのか。 今件に関しては経年変化なども知りたいところではあるので、引き続き公的データを精査中。ただ、視力検査って就業者に義務付けられている健康診断に含まれていたか否か怪しいところではあるし、時間も結構かかるものなので血圧とか身長体重と比べると、統計値が残っている可能性はあまり高くなさそうな気がする。さらに眼鏡をかけているか否かとなると......普通は診断でそこまで精査はしないよなあ。
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このページは、不破雷蔵が2015年10月 7日 07:15に書いた記事です。

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