意外に簡単だった、国勢調査のインターネット回答にチャレンジ

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先日【国勢調査の書類が到着しました】でもお伝えしたように、当方にも国勢調査の調査票がきたということで(「東京防災」はまだこないんだよなあ......)、週末にどうにか時間を創って入力チャレンジ。下手すると1時間ぐらいかかるかも、なんてことを考えていたからね。


添付されていた紙の説明はほとんど読まず(待て)、オンラインの注意事項をチェックしながら入力。本入力部分はSSL化されていて安心、ブラウザの「戻る」ボタンは厳禁云々ってのは他の入力ツールと同じだから、これはこれで良し。初心者はついやってしまいがちだけど。ハテナマークにマウスカーソルを合わせると説明が出るのは親切だけど、もう少しマーク自身は大きくしてもいいような気がする。

で、肝心の入力そのものは10分足らずで終了。むしろ画像加工の方や本入力後のアンケートの方が時間がかかったほど。以前は紙への記載だったからもう少し面倒だった記憶があるんだけど、ネット経由だとここまでさくさくできるんだな。

e-taxも導入直後は色々とトラブル、不具合が多かったけれど、現状ではかなり洗練されている。今件国勢調査オンラインも、本格的な導入ははじめてということで色々と問題は指摘されている。まぁ、オンライン部分はドメインの問題ぐらいで、むしろ物理的なセキュリティの方が話題に登っている。

書類を該当世帯に渡す時の担当がどのような部局、責任者なのかがいまいちつかみきれていないので、地域によって、あるいは依頼された業者次第なのかもしれないけど、書類の当事者への送付方法で問題にせざるを得ない方法がなされたのと話がちらほら見受けられる。


これは実際に入力すれば分かるのだけど、第三者の書類をポストから引き抜いてアクセスし、個人情報を抜くことは出来ないので、念のため。ログインチケットみたいなもんだな。ただ、ダミーのデーターをぶち込まれて、国勢調査そのもののデータにぶれを生じさせることはできる。けれど犯罪のリスクを冒してまで(ポストに投函された時点で所有権は確定しているので、それを盗み取ることは窃盗に該当する)、そんなお遊びをする理由は、あまりないと思うのだけどね。

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このページは、不破雷蔵が2015年9月14日 06:41に書いた記事です。

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