スマホゲームの「チート」行為に低年齢層は罪の意識が無いっていうけど、低年齢層に限った話では無いよね

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「チートは昔で言う"裏技"の一種とも言えますが、ソーシャルゲーム・スマホゲーム時代のチートは、それとはまったく意味が異なります」と成田さん。昔のゲームはソフトを買ってもらえばそれで終了ですが、今のゲームはより多くの人に、より長期間遊んでもらうことが前提。チートによってゲームバランスが崩れれば、遊ぶユーザーが減り、ゲームそのものの寿命を縮めかねません。


こうしたチートは、専用のソフト(改造ツール)を使って行うものが大半。ツールを使うにはある程度の専門知識が必要になりますが、ネットではチートを有料で代わりに行ってくれる「代行業者」も存在しています。特に中学生などはチートに対する罪悪感が薄く、「グループ内の誰かがやり始めると一斉に広まってしまう」と成田さん。


どうも言葉の定義があいまいでその辺りが錯誤を招いている感はあるのだけど、大本・広義のチートとは創り手・運用側が想定していなかった挙動が起きる行為のことで、例えばバグによる自キャラのアイテム大量増殖なども含まれる。

パソコンゲーム全盛時代では簡易言語で創られたゲームの場合は、データ部分を直接書き換えるなどの荒業も色々と話題に登っていたけれど、それもチート。システム側が予め用意しているのだけれど、オープンにはしていない方法は裏ワザ、隠し技。システム構築の際のバグや、想定外の挙動を利用・悪用した場合は、裏ワザとチートの境界線が難しい。バグと気が付かずに行為を繰り返してしまう事もあるから。

一方今件で語られているのは、想定している内容を書き換えるツール、あるいは専用業者を用い、インチキ技でゲームの条件を有利にしてしまうもの。例えるなら野球の審判を買収して自チームだけストライクゾーンを狭くしてファーボールになりやすくしたり、麻雀のテーブルにしかけをして相手の牌が読めるようにしてしまう感じ。無論これはルール違反なので、運用側に発覚すればアウトとなる。

ただ、『低年齢層は「罪の意識なし」』との説明があるけれど、これは低年齢層に限らない。チート行為をしてはいけないこと、決まりは守らねばならないことってのは、どの年齢層でも知り得る話であるし、それを守るべきか否かってのは個々の良識にゆだねられるから。「ヤバいかもしれないけれどゲームで高得点を得たい」との誘惑に負けてしまうのは、子供だけでは無い。何しろ「大人なら決められたことは守る」のならば、警察も裁判所も刑務所も要らない。

テストでカンニングをすれば高得点は望めるけれど、それはやってはいけないことであるし、見つかったらその場で用紙は取り上げられ、下手をすれば停学、退学もありうる。それと同じ事なんだけどね。たとえそのテストで高得点を採りたくても。カンニングを売る人が「これは絶対ばれない、しかも試験でも禁じられていない方法だ」と主張していても。


まぁ、こんな話もある。ツールを使ってのいたずらと、バグ悪用とはちょいと状況が異なる。

デジタル系の話では、相手も知ってるはずだから、との憶測・観測で物事が進められてしまうことが多い。そして情報を知っているか、経験しているかに関しては、年齢差はあまり関係ない。子供の方がゲームへの注力度が高い可能性が多々ある(コミュニティツールとして多用している)だけであり、大人でもツールを使う人はいる。残念ながら、ネット系の問題に関しては、大人も子供も無いというのが実情だね。

お金に係わることに限れば、保護者のお金か、自前のものかで、自己責任度が違ってくるのだろうけどさ。

            

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このページは、不破雷蔵が2015年8月22日 07:08に書いた記事です。

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