お薬手帳は欠かさずに持ち歩きましょう、絶対に。服用している薬の名前と量、全部覚えられるわけはないからね

| コメント(0)


何らかの事情で普段通っているのとは別の病院に足を運んだり、緊急事態の際に服用している薬を第三者に知らせる必要が生じたとき(旅行先で倒れた場合とかね)。あるいは......というかこれが一番かなというのが、新しい病症の治療検査のため、これまでとは別の病院への通院も始めるようになった時。現在服用している薬の名称が分からないってことは、よくある。というより、あの長ったらしいカタかなをすべて、分量まで覚えている人はどれだけいるかな。一種類や二種類ならまだしも。

結局一番なのは自分が使っているお薬手帳を該当者に見せること。ぶっちゃけるとパスポートみたいなもんなんだよね。お薬手帳ってさ。


「お薬手帳そのものを持参したら旅先で無くしてしまうかも」って心配があるのなら、コピーを持参すれば良い。ちょいと面倒だけれど。欲しいのは、要は服用している薬の正しい情報。


スマホが普及してきたこともあり、薬をスマホに撮っておけばええやん、という考え方もある。しかし薬の外見だけを見てもその薬の内容までは分からないことが多いし、服用量も不明。「写真を見て薬の内容が分からなければやぶ医者だ」とのツッコミをしている人もいるけれど、それは盛られたカレーを見てどこの店のカレーかが分からなければカレー屋失格だというのと同じ。薬の画像のデータベースはあれど、同じアングルで、同じサイズの写真を撮っているわけではないし、検証システムも無い。

そもそも論として写真を撮る手口があるのなら、お薬手帳そのものや処方せんを撮る(読めるように)という考えに頭を切り替えるべき。撮った本人はどの薬か分かっていても、写真を見せられた人は分からない。情報における基本中の基本ですな。


あと、大画面のスマホならともかく、従来型携帯電話のカメラでは画像が小さくて読めない可能性も高い。素直にお薬手帳、あるいはそのコピーを持ち歩くのが一番楽で確実。


との指摘の通り、薬の名前が書かれたパッケージが使われているものばかりとは限らない。その場合、写真を見せられても分からんよ、で終わる。それこそサイダーをコップについだ状態で見せて、どのメーカーのサイダーかを当ててくれというようなもの。

...しかし先日の「利権だ」扱いと言い、今件の持ち運び周りといい、どうしてこうも、既存の便宜性の高いアイテムに対し、マイナス点を掘り起こしたり創生して、声高に騒ぐことを好む事案が後を絶たないんだろうな。社会に縛られるのがイヤ? その縛りの仕組みは、その多くが人々の経験や失敗談の積み重ねで構築された、最適化の結果なんだけどね。

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2015年8月11日 08:26に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「「今日もアフリカでは1分間に60秒が過ぎている」から始まる、余りにも繰り返される言い回しへのツッコミ」です。

次の記事は「ちょっと気になるスティックタイプの豚玉味ポテト」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2021年6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30