北海道と羊肉・豚肉の後日談、なるほどそんな理由が。そして外食などは?!

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先日本家サイトの記事のためにデータ解析をした際にちょいと気になった、北海道での羊肉と豚肉の多食傾向について。【北海道ではむっちゃ羊肉が食べられてるっぽい。そして豚肉も結構多いよね】に対して幾つか情報がいただけた。羊肉、ジンギスカンに関しては、なるほど、へー的な話。国策、そして義経伝説(源義経が生き延びて北海道から大陸に渡り、ジンギスカンになったという伝説。時系列的には結構無理がある)が関係してくるのか。

他方、今件のデータについては「外食で肉を食べている事案はどうするのか」という問い合わせもあった。今件はあくまでも家計調査における精肉購入の金額や量によるもので、外食の肉食部分にまでは考慮されていない。ただ、例えばお弁当のお肉の素材部分をどこまで精査すべきかとか、ハンバーガーの場合は牛肉と豚肉の合挽きだから合いびき肉で計算する必要があるよねとか、色々とややこしい話になる。同じ家計調査における、米食とご飯や米系主食のかかわりあいみたいな感じ。

食材ベースでの摂取量となると、国民健康・栄養調査が目に留まる。ただこれって、都道府県ベースでの値が算出されているのは、野菜や食塩で、お肉は無い。しかも全国ベースでの肉の消費量も単に「肉類」のみで、牛肉や豚肉の話は無い。肉関連の業界団体も探ってみたけれど、全国で、かつ都道府県で仕切り分けしたものは無い。

もちろん気になる話には違いないので、今後何かその類のデータに触れる機会があれば、精査をしようかと考えている。個人的には精肉購入時点で肉食そのもの、そして種類の傾向が、その地域の実態として表れているので、大きな違いは無いように思えるのだけどね。

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このページは、不破雷蔵が2015年3月16日 06:44に書いた記事です。

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