「高校生でスマホ9割、でもパソコン3割。キーボード離れ?」との調査結果への反応

| コメント(0)


先日ヤフー個人ニュースで掲載した【高校生「スマホが9割、ノーパソ3割」キーボード離れが懸念される若年層の現状】と、その元ネタとなった【高校生はスマホ9割、ノーパソ3割...小中高校生のネット機器利用状況をグラフ化してみる(2015年)(最新)】。スマートフォンの普及に伴い、ネットの窓口としてスマホを多用してしまうため、キーボードの操作をする機会が得られない、またパソコンそのものも調達する世帯が減っていて、若年層がキーボードに不慣れな事案が増えているとの話に対し、その裏付けとなるデータを見つけて精査したのだけれど。予想した通りの結果が出る事に。

実際の現場でも、上記のような話が一件、二件、というイレギュラーと認識できる領域を超えるレベルで見聞きするようになった。統計を取っているわけでは無いけれど、一方で何となーく感じてはいたが具体的な考えまでには至らず、指摘されたらああ確かに、という類のものも多い。恐らくは速ければ今年のうちに、新社会人や新成人、新人社員におけるパソコンの利用状況、キーボードの利用スキルに関する調査結果なんてのも出て来るんじゃないかな。ただし調査方法がインターネット経由方式だとデータのぶれが多分に生じるのでアレだけど(パソコン経由ではキーボードが使えるのが前提になるし、モバイル端末経由ではパソコンを使っていない人の割合が底上げされるリスクがある)。


漫画家という特殊な業界での話に限れば、デジタル入稿が進んでいることや、便利には違いないので、デジタルで作成・入稿というパターンが増えた気がする。電子書籍・ウェブ漫画の増加もそれに拍車をかけているかな。パソコンを使うってのは仕事の上で欠かせない技術には違いない。自動車運転免許のような感じ。

一方で、パソコンの普及率がある程度高めで、使えることがそれなりに一般的だった時代が特殊との指摘もある。これも一理あるけれど、やはり自動車免許と同じような感じがする。スマホでお仕事のすべてがまかなえれば、特にパソコンを使う必要はないのだけれどね。ただし選択肢は狭まれる。

かつてパソコンを使えるのがアドバンテージだった時代があり、そこそこに普及してさほど優位性が無くなった。それに代替され得るスマートフォンが普及して、再びパソコンを、キーボードを使えることがアドバンテージになる。興味深いお話に違いない。

いわゆるパソコン教室なんてのも、以前解説した【パソコンは古い新しいの問題では無く、道具として使えるか否かの問題】と合わせる形で、需要が出てくるかもしれないな。何しろスキル保有者が少数派となり、そのスキルが必要、あるいは所有していた方がプラスとなるのなら、それを取得しようとする人が出てくるのは当然至極の話だからね。

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2015年3月28日 08:16に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「「卒業文集やソーシャルメディアの朗読はしないで」意思カードという提案」です。

次の記事は「まんがタイムきららキャラット2015年5月号 読了」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2019年3月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31