対価のある仕事、無い仕事、そしてお遊び時間の国際比較

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先日の本家サイトの記事【子育て世代の男性の就労と家事・育児手伝い事情をグラフ化してみる】の補足的なお話。「6歳未満児をもつ夫の家事・育児時間」のデータが白書の方で更新されないこともあり、こちらで何か独自の類似データを盛りこもうかと思って探していたところ見つけたのが、このOECDによる諸国の成人男女別・主要行動平均時間の調査結果。対価を得られるお仕事とか、自分自身の遊びとか、お金がもらえないタイプの仕事...例えば家事とか育児などの時間を、男女別に平均値として提示している。

OECD側では「もっと男女平等」「この国は男性の家事時間が少ないね」的な意図をもってデータを構築したんだろうなあというのが、該当ページに記載されているインフォグラフィックで良くわかる。就業時間に関する部分が絵からはすっぽり抜けてるからね。

データを精査すると分かるのだけど、多分に男性の無報酬作業が少ない国では、その分就業時間が多いことが分かる。要は男性が遊んでるから家事が出来ないのではなく、仕事に時間を充ててるので家事まで手が回らないというところ。男尊女卑とかそういうお話では無い。また同一項目に対する回答者の解釈は国によって社会文化の観点で違いを見せるので、一律に並べて比較すると色々と問題が生じ得る。「まぁこんなもんかなー」的なレベル以上の価値は見出しにくい。

さらに今件は単に成人男女の違い云々ってので、結婚しているか否か・子供のあるなしってのは考慮されていない。なので元記事の素材としては使えない次第。

ただ、各国の社会文化を知る上では面白いデータに違いない。機会があれば精査をしてみてもいいかな、という感はある。

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このページは、不破雷蔵が2015年2月23日 06:11に書いた記事です。

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