なるほどそうか、トンデモ論は詐欺師と同じという見方

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一見別物の事象のように思えても、何となく雰囲気や香り的に似通ったものがある。そして色々と精査をしていく、その実情を分解して確認していくと、根差すところは同じだったり、似た手法の応用や変化形でしかなかったりすることは結構ある。今件の「トンデモ論」と「詐欺師」の類似性もまた、手口面から見ると結局同じやん、というもの。さらにいえば感情論の類は得てして、そのトンデモ話につけこまれやすい。まぁそこまで仕組みが分かっていれば、ある程度組しやすくはなるのだけれど。


この辺の話はあくまでも医療機関における医療関係者と患者・患者の親族あたりとのやりとりとして書かれているけれど、「みんな」の使い方とか「自分が求める物が得られないと理解できない。理解できないのは説明が、努力が足りない」というのは、議会運営において一部大人とは思えないような駄々をこねる方々や、いわゆる「市民」な方々の行動性向と多分にかぶったりする。


特にこの「私」という一人称を使わずに責任を回避するってあたりにはうなづける人も多いはず。「市民は」「国民は」「住民は」。ほら、心当たりがいくらでも。


意図しているのか、あるいは無意識のうちに手法を取得してしまっているのか。結局のところトンデモ論の類は、論理的、物理的に不可能な事象に陥ってつまづいた人に向けた救いの手。ただしその手はフェイクでしかなく、立ち上がった先に誘導されるのは虚無の、ニセモノの世界。これっ洗脳の手法にも似ているんだよね。心理的に追い詰められた状態で、環境をがらりと変えることで、すっと心頭してしまうってやりかた。例えば受験勉強でどうやっても上手く行きそうも無くて追い詰められた時に「この勉強マシンを使えば一週間で合格ライン確実。多くの実績があります」なんて話が飛び込んで来れば、それがいくら高いモノでも、普段なら胡散臭くてつまはじきにするようなものでも、飛び付かないという確証が持てる人はどれだけいるだろうか。

医療ってのは人の身体に直結するものだから、みんな必死になるし、だからこそ本心が出やすくなる。ある意味、人の本質を知る上では非常に参考となる事案がゴロゴロしている。参考にして自分の糧とするのなら、大いに役立つ環境には違いない。

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このページは、不破雷蔵が2015年2月17日 07:54に書いた記事です。

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