「フリーって無職だよね」という話と原稿料から手数料を引いたり消費税を支払わないという話

| コメント(0)


資格を有してその資格のもとに業務を遂行したり、どこかに所属して就業したり、法人を設立してその代表として活動したりといったものでは無く、フリーランスとして働く場合は、自営業やら自由業やらフリーという肩書になる。自由人とかいう洒落たのはともかくとして。

で、そのような立場は結局読み方を変えると無職に違いない。もちろんこの場合の「職」ってのは固定した、契約上の職を意味するのであり、まったく働いていないことではないのだけど、世間一般には「働いたら負けだと思っている」的な、三年寝太郎風のイメージがある。言葉のあやみたいなものだけどね。ジャーナリストなんてのも多分にそんなところがあるんでは無いかと。名乗ったモノ勝ち。ハッピーメディアクリエイターとか(待て)。


で。話はそのフリーランス的な働きスタイルから、結構見聞きする内容に。確定申告の時期ともなり、色々とお金周りに関する頭痛的な内容が出てくる。その中の一つが、フリーランスの人などへ原稿料を支払う際、消費税を支払わなかったり、銀行振り込み手数料を抜いた上で振り込んでしまうというもの。銀行手数料は少額かもしれないけれど確実にその分減るし、消費税額ともなればベースとなる原稿料次第ではえらいことになる。その上、確定申告の書類を作る時に計算が合わずに頭を抱える始末。

指摘のある通り商習慣なのか、それともケチなのかは払う側の事情によるところなのだけれど、違法行為には違いない。お金の問題は直接生活に係わるものだから、下手を打つわけにはいかないのは誰もが知るところではあるし、ましてやインターネットでかように情報が浸透する現代では、言い訳が出来ない違法行為はクリティカルなものとなる。お金にルーズなところは、仕事にもルーズ、そう評価されてしまう。担当者側は「コスト削減したぜ」ぐらいにしか思っていないのかもしれないけれど。

よく考えよう。お金のけじめは大事だよ、みたいな。お金周りで悪評が立ち、それが事実だと判明したら、それを払拭するのには、それまで悪評が立った行為で得た利益の何倍ものコストが必要になる。しかも、それを投じても評価が元に戻る保証は何もないのだよね。

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2015年2月14日 08:42に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「NHKが中東事案の「国」表記を改めた件について。でもね......」です。

次の記事は「「世界報道の自由度ランキング(World Press Freedom Index)」に関するあれこれ」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2019年3月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31