どんな色に見えても「空は青く塗れ」という話

| コメント(0)


自分は幸いにもそのままの話を先生からされたことは無かったのだけど、当方はどちらかというと見たものをそのまま絵にするのが非常に苦手で、似たような経験をしたことはある。また、類似の話を少なからず聞いたこともあり、単なる都市伝説的なものではなく、何らかの方針として存在していたのかもしれない。子供にとっても色の認識は多種多様で、クレヨンなり絵具の青と同じように見えるとは限らないのにね。


話のやり取りがなされる環境の変化も一因だけど、価値観が変わっている、情報取得の仕方が拡大化したなども、やり取りの意味が変わる要因。滅多にない事象のことを「ブラック・スワン」(黒い白鳥)というのだけれど、それと合わせて考えると興味深い。「ブラック・スワン」もまた、当初言われていたよりは、結構見受けられる事象としての認識が深まっているからね。


ではなぜ先生がテンプレ的な色の指定やら漫画的な絵の描かれ方を望まなかったのか。この説明は結構説得力がある。多数の教科を受け持つ以上、得手不得手が生じてしまい、絵画が苦手だと結局テンプレで押し通すのが一番無難で妥当でリスクが低い。そして常識的な話を加味すれば、安全策はより高まる。そこで、物議をかもすかもしれない「空が青じゃない」「絵が漫画っぽい」的なものは極力排除する、と。なるほどね。

今の小学校ではどうなんだろう。子供の感性が豊かなのは今も変わらないはずで、それでもなおテンプレ式が続いているのだろうか。先生側の負担を考えると、仕方ない面もあるのだろうけど。

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2015年1月 4日 07:41に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「国内の経済隆盛とGDPの話、後日談的なものと「以前の」政策と」です。

次の記事は「ツイッターのフォロワー数とウェブの記事のアクセス数と「評価」と」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2021年6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30