奥深き、業も深いパクツイの世界

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具体的な対象のツイートの指摘は避けるけど、先日受験に絡んだ微笑ましいツイートがあり、つい公式RTをしそうに。その刹那、あれ、あまりにもよく出来過ぎた文面だな......と思いいくつかのフレーズに区切って検索したところ、案の定2年ほど前に語られた内容のパクリツイートだったという。まぁ、その前に該当アカウントをたどって前後のツイートを見てみたら、あまりも支離滅裂というかつながりが無く、それぞれが出来過ぎた内容のものばかりだったので、フレーズのよい過去のツイートをつらつらとパクツイし、気持ち良い気分を味わったり、ちやほやされる状況を堪能しているのだろうけど。

盗用による集客、そして広告への誘導と比べれば罪一等減的なところではあるけれど、他人をパクツイワールドに引っ張り込むという点でも罪は重い。明らかに自分以外のものの手によるという表明すらないからね。

ちょっとためになる、なるほど感を覚える、微笑ましさを楽しめるようなツイートに、わざわざ嫌疑をかけて精査をし、パクツイか否かをチェックするってのは非常に面倒くさいし、嘆かわしいし、悲しい状況に違いない。これ、昨今の映像技術の発達に伴い発生している、それが本物の事象なのか、それともフェイク(作りものなのか)を見極めねばならない状況となりつつあるのと構造的には同じなんだよね。

そんなの関係ない、楽しめればいいじゃん。そう流す人もいるかもしれない。自分自身で楽しむだけならそれでもいい。けど、自分から第三者に伝える時点で、自分自身にも責任が発生する。その点を忘れちゃいけないんだよな。

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このページは、不破雷蔵が2014年11月 1日 08:08に書いた記事です。

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