日銀の追加金融緩和政策に関する覚え書き

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先日の東京株式市場の狂乱的な上昇と大きくゆらいだ為替市場のトリガーとなった、日銀の金融緩和の追加措置。一応覚え書き的なものとして。アメリカが先日QE3の終了を発表した直後のタイミングって点でも、絶妙といえば絶妙。消費税引き上げとの絡みで色々と論説の対象となっているけれど、それはさておくとして(どの意見もなるほど感はあるし、違ってるような的な部分もあるので言及が難しい)。

中立的な解説としては


このブルームバーグのものが比較的良い参考になる。最近は先日述べたように、日経新聞の質がこれまで以上に落ちている感が強く、あまりあてにならないから困りもの。

こちらの方の解説も非常に参考になったのでひとくくりにして。特に海外の動向に関して分かりやすい。


発表時間を海外の市場動向に合わせた方がいいという話は一理あるけど、政策決定会合の時間をずらす必要が生じてくるわけで(発表のみ時間をずらすという手もあるけど、絶対どこかでリークされてしまう。それに国内報道がフンダラ反対するに違いない)、現実的には難しい。ただ、その発想ってのは昨今のゲーム市場のあれこれとも似ているところがあり、ちょっと物悲しい。

それと「東京のマスコミ、世界から孤立しておる」というのも印象的。これ、携帯電話におけるガラパゴス的な話ではなく、単純に「質が劣っているのでおいてかれている」ってことなんだよね。その点で、携帯電話事情よりはるかに問題は深刻。


この辺りも大よそ同意。先の「脱成長論」の実態を大まかではあるが解説している、理解されている感がある。世論を構成しうる論調を語る人たちの考えに、クモの巣が張っちゃっているんだよね。国債危機論あたりもそんな香りが漂う。世代間ギャップだけに集約するのはさすがにリスクが高いけど、明らかにその構造が現在の問題における一要因ではある。

おっと話がそれた。ともあれ今回の日銀の追加金融緩和政策の発表は、色々な意味で転換点になりうる事象には違いない。周辺の言及やらも含め、多種多様な動き、反応が出てくるので、注意深く見守る必要があると思うよ。......リトマス試験紙的なところもあるだろうし、ね。

            

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このページは、不破雷蔵が2014年11月 1日 07:53に書いた記事です。

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