スイスのレーティッシュ鉄道には「箱根登山電車」と大きく書かれた電気機関車Ge4/4 IIが走っている

| コメント(0)


結局後者の由来の件については裏付けが取れなかったので真偽のほどは留保という残念な形ではあるのだけど、日本側が積極的に「箱根登山電車」と書き記せという主張をするとは到底思えないので、それなりに信ぴょう性はある。日本人が、よくわからない文体の英語表記のTシャツやトレーナーを着て何だかカッチョエー的な感じになってるのと同じ感覚だと思えば納得もいく。まぁ、もし確かなソースがあったら教えてほしいのだけど。

で、箱根登山鉄道とスイスのレーティッシュ鉄道の間には深い関係があり、色々と交流を行っていることは上のリンクや箱根登山鉄道の公式サイトにある通り。


後半部分、1分20秒前後にちらりと登場するけれど、間違いなく「箱根登山電車」との表記が確認できる。先日は箱根登山鉄道側で新型車両として「アレグラ号」が登場したという話があるけれど(
【箱根登山「アレグラ号」デビュー祝い式典...デザインの岡部さんトークも】)、これもレーティッシュ鉄道との深い関係があるものだし(同じ名前の車両が走っている)、その関係の意外さには改めて驚かされた次第。

......何も知らない人が突然現地のスイスでこの「箱根登山電車」を目撃したら、自分の目を疑うに違いない(笑)。

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2014年11月 8日 09:05に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「岡山地方協力本部オリジナルの「自衛隊三人娘」のカレンダーが完成したという話」です。

次の記事は「電子書籍周りの一考察、需要の変化と重版のアテの無さと「それにつけても金の欲しさよ」と」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2021年6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30