「突如解雇通告を告げられるジバニャン」とな!?

| コメント(0)


ジャンプSQで活躍中の谷川智昭先生が、台風による気圧低下の影響を受けてなのか、色々と煮詰まったからなのか、突然「妖怪ウォッチ」のジバニャンを次々と描き連ねるように。当方が初見し、心を深く打ったのがこれ。通告を受けた瞬間の「なぜ!?」という、状況を理解できないでいる表情が物凄くリアル。


最初はこんな感じで慣らし描き的なはずだったんだけど、段々とノリが良くなって上のようなストーリー性のあるものに。で、これで終わりでは無いんだな。


結構シリアスな状況ではあるのだけど表情が変わらないのである意味シュール。そして......


ここから「妖怪ウォッチ」の伝説が始まる、というオチになる、はずだったのが。


そういうオチかい(笑)。いや、ある意味「妖怪ウォッチ」っぽいところではあるのだが。先生自身も、


とセルフツッコミをする始末。まぁでもこういうのってよくあるんだよね。書いているうちにストーリーそのものや登場人物達が勝手に動き出して、書き手の方がむしろそれに引きずられてしまうってパターン。「神が降りてきた」とか「キャラが自我を持ち出した」という表現は結構見聞きすることがあるけども。恐らく今件も、ギャグ漫画としてはそういうオチにした方が面白いというロジックが働いて、いつの間にか軌道修正してしまったんだろうなあ、という推測。

......さらにこれもジバニャンの夢でした、ああ怖かった。これは妖怪ハクチュームのしわざね、とかいったダブルのオチでもいいかもしれない。

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2014年10月14日 06:42に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「分子同士をくっつける究極の接着方法、「鈴木・宮浦カップリング反応」を応用」です。

次の記事は「ロトの剣がエクスカリパーだったらしいという話で全米が驚愕中」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2021年6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30