分子同士をくっつける究極の接着方法、「鈴木・宮浦カップリング反応」を応用

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材料と材料の間に接着系の素材を挟み、その素材でそれぞれの材料をくっつけさせて接着する。いわば問屋的な働きを接着剤に行わせて両材料を固定するというのが、従来の物同士の接着の仕方。ところが今件手法では材料同士をそのまま分子レベルで握手させてしまうというもの。鈴木-宮浦クロスカップリング反応とか、鈴木-宮浦クロスカップリング方式とかいわれている、ノーベル化学賞を取得した方法を用いるのだそうな。

この類の新聞記事共通の問題点として、一次ソースを提示していないので、検証が出来ない点にある。今件も一次ソースは特になく、検索しても何時もの通り検索情報ノイズなまとめサイトや情報商材サイトばかり。記事の素材提供者の原田明氏のサイトを見ると、【2014年10月08日 水曜日 当研究室の研究成果が Scientific Reports にオンライン掲載され、日刊工業新聞に紹介されました。】とあるので、これがトリガーなのだろうな。「成果は英科学誌サイエンティフィック・リポーツ電子版に掲載された」とあるし。

大阪大学大学院理学研究科の原田明特別教授らの研究グループは、クロスカップリング反応を用いた材料の接着を実現した。高分子ヒドロゲルに対応するガラス基板間の接触界面で、分子レベルで起こる共有結合を形成して接着できたという。材料工学やバイオマテリアルでの応用を見込んでいる。

今件についてはこんな指摘もある。


そういや確かにそうだな。別の性質の素材を取り付けて表面の材質を変えることができるってことになる(テクスチャマッピングみたいなもの)。実用化はまだ先のことだろうけど、興味は尽きない。

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このページは、不破雷蔵が2014年10月14日 06:31に書いた記事です。

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