情報リテラシーをチェックする指針の一例を挙げてみる

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掲示板やQ&Aサイト、ブログなど他のコミュニケーションサービスでも同様の話ではあるんだけど、ツイッターは特に短文形式であることと、情報のスピード感・コピーによる配信の手軽さもあり、他のサービス以上に「情報リテラシー」......うーん、簡単にいうと「情報を正しく理解して判断し、他にも発信する力」、もっとシンプルにいうと「情報の見極め力」が求められている。そのリテラシーを自分自身が持っているか、さらには他の人が有しているか否かを判断するための指標として呈されたのが、これらの話。

「まとめサイト」云々ってのは、厳密にいうとまとめサイトの中でも千差万別なので一様にアウトとするのは首を傾げる所もあるんだけど(当方も極力「悪質(系)まとめサイト」と表現している)、RTされるのは概してそちら系のものだから、この表現でも仕方ないかな、という感はある。災害時云々ってのは自戒も込めて、ありがちだよなあ、という話。先日の広島での水害なら、盲導犬の話とか、食品の買い占め当たりが該当するのかな。見方を変えれば「確認された」情報での批判対象となりうるものも高い頻度で存在するってことでもあるのだけど。

もう一つの方は、先日から問題視されている、いわゆる自称バイラルメディアやら盗用BOTの類。それらは概してインパクトのあるものを用いるので、ついついRTしちゃうけど、それらは結局彼らの悪行に手を貸すだけでしかない。「面白ければいいじゃん」という免罪符を切りだすだろうけど、ぶっちゃけ「自分が気持ち良ければ他人を殴ってもいいの?」位のものだと考えて欲しい。

もっとも、リテラシー面で問題のありそうな人は、概してこのような話そのものを見聞きしないものだという、根本的な部分での問題があったりするのも事実ではある。

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このページは、不破雷蔵が2014年9月 2日 06:24に書いた記事です。

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