バイラルメディアを自称する者たちの実態が少しずつ明らかになってきた

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海外で言われている「バイラルメディア」ですら色々と定義の上で問題視されているのに、それに似たような雰囲気があるからということで事実上パクリコンテンツの類を「バイラルメディアであーる」と喧伝してドヤ顔連射状態な状況が続いている日本のネット業界。その状況の内情の一部を暴露するようなお話が入ってきた。

詳しくはリンク先で確認してほしいけど、色々と前歴を持つWebTechAsiaが、色々と問題視されている「BUZZNEWS」だけでなく、当方も何度か解説を入れた盗用コンテンツによるツイッターBot(のやつね)の運用もしていたなど、次から次へと問題視される「ビジネスモデル」をやっていたことが出てきたという話。


さらにWebTechAsiaについてはこんな話もある......というか時系列的にはこちらが先。


ああ、YouTube内でノイズでまくりの、この類の動画って、こういう仕組みでビジネス化されてたのか......ってこれはモロに違法行為だよねえ。

んで、当方も含めてこんな話もつぶやきたくなるというもの。


先ほどのGoogleの話でも触れているけど、ここ数年Googleの機能・仕様がおかしなことになっていて、この類のページなりサイトを優遇する傾向にある、取り締まらないのも、状況悪化の一因だと思うのよね。

もっとも今件に関しては


という話もある。まぁ物凄いラフな例えをすると、非合法組織同士の騒乱の中で、片方の一般市民への悪行を記した裏帳簿的なものが対抗組織側の手によって暴露されたという感じ。ただし今件に関しては、取り締まる警察的な立場のところがないのが難点。それに近いGoogleは上記にある通り、見て見ぬふりどころかむしろ応援しているような立場だものな。

果たしてWebTechAsiaなどはどのような反応を示すのか。まぁ、あとは「BUZZNEWS」などを正当化していた「バイラルメディア」の肯定派はいかなる見解を示すのか。ちょっと気になるところだ。

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このページは、不破雷蔵が2014年8月25日 07:13に書いた記事です。

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