あらカワイイ、鹿の雨宿りという珍しい情景

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現在も西日本を中心に暴れている台風11号の影響に伴い、各地で大雨が降り、道が水没したり川があふれ出たりとエライ状況が発生し、各地の現地情報が写真などメディア付きで伝えられている。「無茶して自分のリスクを高めたら意味ないぞ」という感があるのも少なからず見受けられ(ツイッター自身も自制を求めていたけど)、ソーシャルメディア全記者時代ってのもアレだよなあ、と思いつつ、ちょっとほっこりさせられるものを見受けることができたので、ご紹介。

前後の説明によると、奈良の南大門そばでの鹿たちが、雨をよけるため......というよりは、半ば水没した道から逃れるため、商店街のステップの部分に駆け寄って、ずらりと列を成している状況。漫画などでも雨を避けるためにこうやってお店の雨除けの下にたたずむという情景はよく描写されるけど、それが鹿によってなされると、なんだか別の雰囲気を覚えさせる。「さすが奈良 雨なら鹿も 雨宿り」みたいな?


南大門そのものではこのような形でぎっしりと雨がよけられる場所に鹿さんたちが集合。ああ、やっぱり雨そのものを避けているのか。なんだか行動規範が人間と同じような感じで、ほのぼのとさせられるよね。

普通では見られない、奈良の新たな魅力を知った感じで、なんだかとても得した気分になれた......と思うのは当方だけではないだろうな。

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このページは、不破雷蔵が2014年8月10日 08:41に書いた記事です。

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