「お父さんの3DS、落としちゃったの...」親に伝わる子供のけなげな想い

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1カットの写真と1ツイートではあるけれど、久々にじんわりとさせられたお話。外出している際に3歳の子供が父親の3DSで遊んでいて、何らかの弾みで階段から落としてしまい、本体を傷つけてしまったらしい。そこで自責を覚え、自分の出来る限りの手立てを講じ、シールなどを貼って修復し、そして泣きながら自分の過ちを認める子供。ツイートからは「w」という表現も見せているけど、この人はどれほどまでに子供の気持ちを受取れたのだろうか。

3DS本体では無くて子供自身が落ちなくてよかったというのはまさにその通り。情景自身が描写されていないのでどのような場所かは分からないけど、本体にへこみが入る位なのだから、それなりの高さはあるのだろう。そのような場所で3歳の子供が落ちたらと思うと、当方でもぞっとする。親の安堵感すら疑似体験できる。

そして子供自身が覚える責任感、しまった事への罪の意識、出来る限りの技術で元に戻そうとするも果たすことが出来ない自分への不甲斐なさ。色々な、滅多には出来ない経験を、この子供自身、そしてそれを見知ることが出来た親は得たのだと思う。

ツイートでは「これはそのままにしておこう」とあるけど、個人的にはパッキング化した上で保存し、新しいのを買うことをお勧めしたい(電池は抜いて)。そして子供が成長した時に、このツイート(......はその時にまだあるかな?)と共に見せて、思い出を語るといいんじゃないかな。

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このページは、不破雷蔵が2014年8月26日 07:49に書いた記事です。

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