「うまい、やすい、はやい」は今なお吉野家のフレーズだった

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↑ 「うまい、やすい、はやい」を支える健全で強い吉野家文化


先日本家記事執筆の中で「うまい、やすい、はやい」のフレーズを使う場面があって、「いまだにこのフレーズ使ってるんだっけ?」「うまいとやすいはどちらが先だったっけかな」と色々不明なところがあり、調べていく過程で見つけたページ。この言い回しはいまなお吉野家で使われていたんだな。そういやBSE問題で3年近くも牛丼が販売できない時期があったけど、それをして「メニューミックス」ビジネスを確立したと認識するとは......強いね、うん。

ここには記載されていないけど、「うまい、やすい、はやい」の順番にもちゃんと意味がある。この三要素が重要なことに違いはないけど、その中でも最優先事項は「美味い」であること。そして「安い」が続き、「早い」は最後となる。特に昼飯時に使われることが多い牛丼チェーン店では「早い」の方が重要かな、と思ったけれど、実は優先順位は「美味い」「安い」に続くレベル。

本家記事で用いた部分(昼食を外食でとる場面での調査)でも、「安い」「美味い」が高順位で、「早い」は比較的重要視されていなかったことを思い返すと、吉野家の方針は的を射ていることになるなあ......。流石ではある。

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このページは、不破雷蔵が2013年11月11日 06:47に書いた記事です。

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