再生可能エネルギーの現実

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【再生可能エネルギーの現実】






順調に行けば年間740万kWhのエネルギーを産み出してくれます。さすがです。ちなみにこれは菅直人首相が止めた浜岡の5号基の改良型沸騰水型軽水炉 (ABWR)の5時間半分です。浜岡原子力発電所全体では1時間ぐらいで、この国内最大のメガソーラー1年分の電力を生み出すでしょう。

みんな、そろそろ目を覚ましてくれないのでしょうか・・・

それとも、やっぱり孫さんや我らが菅直人首相に付き合って、ソーラーで原発を置き換えるまで、僕たちは税金を払い続けないといけないのでしょうか?


【日本の電力出力構成比】【「どうなんですか?」と言われても......太陽光発電の話】で触れたことの繰り返しに近い話になるのかな。最初「740万kW? すごいな、原発何基分だろう」と思ったら、「740万kWh」で、しかも年間ときたもんだ。

で、こういう話をすると必ず「将来性があるから云々」という反論がある。で、その反論もまた「将来性、開発期待があるのは事実だけど、現状技術で全力展開は単なるおバカさん。技術投資と実証実験に注力すべきで、現行技術で展開させると、スペインやドイツの二の舞で、一部の人が利権を握ってニヤニヤするだけだよ?」という正論で突っ込んでみる。

つーかさ。やっぱりこちらにも問題あるんだけど、どうして地熱発電とか、バイオエタノールの開発に目がいかないの? あとは既存技術の改善・効率化(天然ガスとか石炭ね)。やっぱりこのあたりの動きも変だよね。むしろバイオエタノール周りの方が関連技術の促進も合わせて考えたら、有望性高いんだよ??(今話題のレアメタル関連まで付いてくる、あらあら奥様お得ですわよ)


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このページは、不破雷蔵が2011年7月14日 08:16に書いた記事です。

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