低体温症とオムツの話

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【登山・難民・低体温症・奥克彦】



大人用の1ベットに5名の赤ちゃんが寝ている。...ベットと身体の間にはゴム製のシートが引いてある。下痢の便とおしっこでびしょびしょに濡れている。背中に触ると冷たい。イランの看護師さんはオムツ替えもあまりやっていないし、難民の母親に替えのオムツなどない。

「死因は低体温症だ」と気がついた時には、もう十二名の赤ちゃんが亡くなっていた。

経緯を奥一等書記官に話し、オムツ用の布の購入をなんとかならないかと相談した。

「わかった。それはおやすいご用です。任せてください。とりあえずテヘランから紙オムツを送るように手配しましょう」

沐浴、紙オムツの使用は、低体温症を予防し、赤ちゃんの回復を早めた。


先に本家サイトで【日本登山医学会、低体温対策など登山医学方面の情報を地震被災者向けに提供開始】を挙げたところ、ソーシャルブックマークサービスで【ぬれた後乾かさないとと言っても津波の後で木にしがみついている状態では困難。クルドのキャンプではオムツが濡れても替えが無く体温を奪われて死ぬ赤ん坊の話もあった】という指摘をもらった。参照先(上の引用文)を読むと、確かに納得がいく。

先日【サントリーとユニチャームの対応】でユニチャームが紙おむつを支援物資として送ったことの重要性が、あらためて認識できる話ということで、覚書的に。

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このページは、不破雷蔵が2011年3月15日 08:35に書いた記事です。

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