火を使わずに食品を加熱できる防災用品

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「防災加熱袋」は、災害や停電などの緊急時に、火を使わずにレトルト食品や缶詰などを温めることができます。これは、発熱剤である生石灰と水との反応による発熱を利用するもので、発熱は水を注入後20〜50秒程度で始まり、約15分間の加熱が可能です。


「防災加熱袋」は、1パックに加熱袋1枚と発熱剤1個が入っており、1パック1回のみ使用できます。加熱袋の底に発熱剤を置き、150mlの水を注ぐと加熱が始まり、缶詰やレトルト食品、缶入り飲料などを簡単に温めることができます。火を使わないので、火気の使用等が禁止されている場所でも、安心して使用していただけます。また、災害や停電などの非常時はもちろん、ハイキングやキャンプなどのレジャーにもご利用いただけるので、さまざまな場面で、気軽に暖かい食べ物や飲み物を召し上がることができます。


論理的には例のジェット焼売弁当と同じと見ていいのかな。ただスペック的には使い捨てではあるけれど、1つで15分間ほど利用可能で最高温度は97度、追加で必要なのは150ミリリットルの水のみで海水でもOKとか、かなりお役立ち感がある。これ、単純に防災用としてはもちろんだけど、レジャー用としても結構使い出がありそうな気がする。

コストは1枚300円ほど。正直安いとは言い難いし、日常生活の中でなら普通にガスコンロとか使ってしまえばいいまでの話だけど。非日常的な環境下にある中ではお値段以上の価値を発揮するはずだ。

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このページは、不破雷蔵が2020年11月 4日 07:50に書いた記事です。

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