Twitterは「無料相談ツール」ではない

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ツイッターは意思表示のハードルが低いツールで、例えるなら好きな人の郵便ポストに自分のお手紙をどんどん投げ入れることができるというもの。知り合いやお店のポストとかだけでなく、有名人や専門家、有識者、芸能人など、テレビや新聞でしか見たことがないような人にも、自分の意思を届けることができる。でもそれだけ。

相手に意思を届けても、それを確認するか、さらには何らかの反応を示すのかは相手側の思惑次第。好きなアイドルへファンレターを出しても、アイドル側は読まずに廃棄処分をしようが、マネージャーのレベルで捨てられようが、何の文句も言えない。ツイッターでも同じことで、相手が無視をしようが目を通すこともしないとしても、何の文句もいう権利が無い。いや、別に文句を言ってもいいけど、そこには正当性はミジンコほどもない。

ポストに投函されたチラシを読まずに捨てる、読んでも何の反応も示さずに廃棄する。それと同じレベルの話。対応をするのを仕事としているわけでもなければ、話しかけてきた人と契約を結んでいるわけでもないのだから、いちいち対応をする必要はまったくない。

ただツイッターは意思表示、疎通のハードルが低いことから、まるで付き合いが長い近所の人のように見えてしまうので、自分の話に無視をされると逆切れする人もいるのだろうな、という気がする。せっかく俺様が声をかけている、質問をしているのに、答えないとは何様だと思っているんだ、ぐらいは考えているかもしれない。

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このページは、不破雷蔵が2020年10月14日 07:16に書いた記事です。

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