同じパターンで一斉に沸いて来るマルチな人達

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例の消耗してるの? な人がよい例だけど、他人をおだて上げダマして小銭を巻き上げようとする情報商材ビジネスとかマルチとか副業ビジネスの類がツイッターに展開すると、大体同じパターンを使ってくる。プロフィールに似たような言葉の羅列、一般人が容易に認識できる成功例的な人物像の描写、そして誰もができるのだよ的な上から目線的なアプローチ。喫茶店の隅っこで会員数人で取り囲んで勧誘しているアレなビジネスとか、一日数十件のペースで投げ込まれるスパムメールとか、動画の広告として提供されるインチキ臭い内容のアニメとか。大体大筋は変わらない。

結局のところこのようなお話は指摘されている通り元締めがいて、その元締めに従って、あるいは見本を基に「作業」をしている、あるいは教本的に参考にして実行しているだけであって、やることは大体同じになってしまう。新しいタイプのスパムメールが来ると、しばらくは同じようなパターンのが山ほど、少しずつ形が崩されるような感じでやってきたり、中にはテンプレートをそのまま送ってくるのがいたりするのと同じ。

「怪しいな」と思ったらまずはプロフィールとツイートをさかのぼって読んでみること。人となりとか、パターンにそった怪しい人か否かってのはすぐに分かるはず。

ただ「怪しいな」と思うだけの経験や感性がある人は、最初からそういう怪しいアカウントには近寄らないような気がするのだけどね。

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このページは、不破雷蔵が2020年10月 2日 07:27に書いた記事です。

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