新形コロナウイルス対策と他の感染症と

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これは以前から指摘されている話ではあるのだけど。新型コロナウイルスの感染対策として、徹底した手洗いやうがい、マスクの着用、人ごみを避けるなどの他人との接触忌避、他人の手が触れるような場所に手をつけないといった、感染症対策が徹底して行われていることで、他の感染症の感染率が異様なまでに落ちているという。

実のところ指摘もされている通り、これはたまたま偶然なのか(これは可能性が低い)、新型コロナウイルスの対策のどの部分がクリティカルに効いたのかまでは分からないので、単に手洗いうがいがよかったのか、他人との接触機会が減ったのが幸いしたのかまでの特定はできない。学校を休みにしていたり、三密を避けるような行動が効果的だったのかもしれない。

10年ちょい前の新型インフルエンザの時にも似たような現象は起きたようだけど、これほど極端な動きでは無かった。というかその時の個々の対策も今回の新型コロナウイルスの時と比べると随分と緩かったからね(何しろタミフルなどの対抗薬があったし、致死率も低かった)。

新形コロナウイルスの流行が終結しても、行動制限はともかくとして、マスクや手洗いなどについては継続した方がいいのかもな、とは思ったりする。最低でも手洗いとうがいは続けた方がいいのだろうな。

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このページは、不破雷蔵が2020年9月12日 07:58に書いた記事です。

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