メルカリがブランド名を許可なく使う商品説明を禁止に

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メルカリは8月25日、フリマアプリ「メルカリ」で、商品名や商品説明に権利者の許可なくブランドやキャラクター名を記載した出品を禁止すると発表した。メルカリでは昨今、ハンドメイド品などの商品説明に「鬼滅の刃風」「ディズニー風」などと記載した出品が相次いでおり、それらを規制する。

要は有名なブランドの名前を借りてそれっぽい疑似アイテムを出品するのはアウトだよ、というもの。昨今では鬼滅が乱舞しているというのは見聞きしていたけど、度が過ぎるものが目立つようになって、さすがに......というところだったのだろう。もっと早くやればいいのに、とは思っていたけど。あれだよね、そういうのを作る出品者は、多分に自分使いのものを友達に渡す感覚でやってるのだろうな。中にはそういう無邪気なふりをして、ぼろもうけしちゃろうと考えている人もいるのだろうけど。アマゾンのマケプレ業者でも結構あるパターン(そういうのは大抵中華系だったりする)。

一次ソースは【「禁止されている出品物」ガイド改定のお知らせ】で、具体的にはこういう感じ。

「どのようなものが違反になりますか?」に以下を追加


商品名や商品説明に、権利侵害の恐れがあるブランド名やキャラクター名などを記載すること(:xx風、xx系、xxタイプなど)
第三者が権利を有しているブランド品のロゴ・デザインと酷似している商品
事務局が特定のブランドを想起すると判断した商品


どこまで取り締まりをするか次第ではあるけど、評価のできる話には違いない。

これ、ヤフオクでも同レベルの改定をしてくれないかな、と強く思う。当方がよく使うレゴのカテゴリでも、レゴ風とかの商品名がつけられていたり、レゴ社のを模したロゴを平気で使っている互換品...というかまがい物が、平気で出品されているんだよね。百歩譲って出品が許されたとしても、レゴそのもののカテゴリにではなく、レゴとは別のブロック玩具のところに出してくれないと、混乱するばかりではある。というか明らかに錯誤を狙っているようなものも少なくないからねえ。

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このページは、不破雷蔵が2020年8月27日 07:47に書いた記事です。

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