たばこの値上げは来年も

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たばこの値上げはたばこ税の引き上げや消費税率の引き上げ、さらには最近では一部銘柄への軽減措置の縮小・廃止のたびに行われており、ここ数年では毎年のように実施されています(実際問題として2018年以降は毎年実施されています)。その値上げの動向は実のところ以前から告知されており、また広報としても今回のような認可を受けたこと以外に、認可申請をした時点で公開しており、情報公開の観点では何の問題もありません。


なおJTが毎年発表しているファクトシートによれば、今回の10月における値上げの後も、来年2021年10月にたばこ税の引き上げ(1000本あたり14244円から15244円)に伴い、値上げが予定されています。また、加熱式たばこも2021年10月と2022年10月にそれぞれ値上げが予定されています。来年のたばこ税の引き上げ幅は今年分と同じのため、恐らく来年も同じ額の値上げが生じるものと思われます。


最近は毎年のように行われているたばこの値上げ。もう慣れっこになっている人も多いだろうけど、喫煙者にとっては死活問題。何しろ自分が吸うたびに失われていく財布の重量が大きくなっていくのだから。

それにしても今回の10月からの値上げでセブンスターが510円から560円に、とか随分と値が上がって来たなあ、と。しかも解説でコメントしているけど、たばこ税は来年も引き上げられるので、恐らくは来年も同レベルの値上げが行われる。あるいは微調整ということで例えばセブンスターなら600円きっかりになるかもしれない。いずれにせよ、喫煙者にしてみれば大ダメージに違いない。

一応対外圧力とか健康促進とか色々と大義名分はあるんだろうけど、実のところはたばこによる税収維持のためのたばこ税値上げと見た方が無理はないんだよね。喫煙者が減る、たばこ消費量が減る、たばこによる税収が減る、たばこ税を引き上げて税収を引き上げるという感じ。ただそれをやるとますます喫煙者は減るので、またたばこ税を引き上げなきゃならない。この繰り返し。

イギリスなどでの話じゃないけど、恐らくは1箱1000円ぐらいになるまでこの循環は続くんじゃないかな。少なくとも700~800円ぐらいまでは行きそうだ。まさにたばこは高級嗜好品になりそうな感はある。

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このページは、不破雷蔵が2020年8月24日 06:50に書いた記事です。

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