新型コロナウイルスと新型インフルエンザ

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世界中の喧騒と実被害がただものではなく、前世紀のいわゆるスペイン風邪も当時にインターネットが普及していて世界を行き来する交通機関が今ぐらいのものならば、同レベルの騒ぎになっていたのだろうなあとすら思えてくる。直近ではパンデミックを起こした感染症というと、10年ちょっと前に流行した新型インフルエンザがあるけど、それと比べても随分と経済に与える影響が大きいよね、あの時ってここまで行動制限がきつかったっけということで、ちょっと思い直してみながら覚え書き。

心理的な観点では「よく見聞きするインフルエンザ」「何か聞いたこともないコロナウイルス」という字面の違いが大きいような気がする。新型コロナウイルスでは「ウイルス」ってのがそのまま入っちゃってるからね。COVID-19とかだともっとわけが分からなくてもっとコワイ。

そういう話を除けば、やはりリスクの観点での違いが大きいのだろうな、と。死亡率にはさほど違いが無いようなデータが出てるけど、罹患率が高いのでその分死者数も多くなっているようだ。新型インフルエンザでは1万5000人足らずしか亡くなっていないのに、新型コロナウイルスではすでに70万人近くが亡くなっている。この違いだけでも新型コロナウイルスの怖さは理解できる。

また、新型インフルエンザが主に若年層にリスク大だったのが、新型コロナウイルスでは高齢者がメインとなっているのも大きな違いだろうか。持病持ち、つまり身体上の弱点があり基礎的な対応力が劣っている人がやられやすいという点では同じだけど。


あとは指摘されている通り、比較的早期にタミフルなどの効果が出たというのも影響が大きいのかな、と。ただ、タミフル耐性の新型インフルエンザも出ていたけど。

...うーん、やはり新型インフルエンザと新型コロナウイルスって、違う部分も多々あるのだけど、共通点も多いんだよなあ。となると、なぜ新型インフルエンザでは若年層中心で、新型コロナウイルスでは高齢者が中心となるのか、色々と考える必要があるのかもしれない。

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このページは、不破雷蔵が2020年8月 3日 07:50に書いた記事です。

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