白玉粉がトレンディという話

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外出自粛によって家にいる時間が増え、生活の中心が「食」になった。自宅にいる時間を有効活用するため、普段よりも凝った料理や菓子作りに挑戦する人が増えた。スーパーでは一時、小麦粉やプレミックスが品薄となる中、和菓子原料である白玉粉の売れ行きが好調だ。

メーカーからの好調な話は出ているけど、具体的な数字はほとんど挙げられず、白玉粉が流行っている、第二のタピオカとなるかという話。この類のは多分に業界ヨイショな力が加わっているので要注意ではある(数字が出て無きゃ信頼できん)。しまいには「政府の積極的な支援策が」と出てるし。だったらまずはタピオカに支援でしょ?(いらんけど)

家計調査の品目では白玉粉は他の穀類のその他(品目番号160)に該当します。この品目では他に大麦や小麦、アルファ米、パン粉、そば粉、ホットケーキの素なども該当するため、白玉粉に限定した動きではありませんが、二人以上世帯の支出金額は(カッコ内は前年同月比)


2020年1月...234円(+1%)
 2月...263円(+12%)
 3月...329円(+21%)
 4月...370円(+37%)

となり、大幅な増加が確認できます。

元々白玉粉は粉もの菓子でもちもちとした食感を作る素材として、タピオカとともによく使われていたものです。数年前に流行ったもちもち系のドーナツもこれらの素材が使われていました。

巣ごもり現象で家庭内の料理の需要が増えていますし、もちもちとした食感は和菓子に限らず洋菓子でも、プラス感を簡単に付加するものとして歓迎される存在です。今後さらに需要は増加することでしょう。


一方で白玉粉に限らず家庭用にもできる粉系アイテムの需要は確かに急増している。間違いなく巣ごもりで内食需要が高まり、それ繋がりで粉ものが売れているから、そのはずみで白玉粉が売れているのも間違い無いだろう。

他方、白玉粉に限ればもちもち感はタピオカと同じではあるし、ドーナツなどの粉系アイテムにもちもち感を加える材料としてはむしろ白玉粉の方が一般的。数年前に流行ったもちもちドーナツとか、それより前に流行った白い鯛焼きも結局は、白玉粉でもちもちを演出していたまでの話だからね。

個人的にもあの食感は大好きなので、また流行ってほしいなとは思う。

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このページは、不破雷蔵が2020年7月 4日 06:53に書いた記事です。

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