これからのマスク事情あれこれ

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厚労省と環境省は、屋外で他の人と2メートル以上の距離が取れる場合はマスクを外すよう要望。着用時には負荷のかかる作業や運動を避け、適宜外して休憩を取るよう勧めている。

先日も実体験で改めて認識したのだけど、これから湿度温度が高くなる時期に入るわけで、この時期にマスク着用を半ば強要されるってのは恐らく前代未聞の話になるのだけど、正直暑すぎてツライ。呼吸の負担が半端ないし、恐らくは脱水症リスクも多分に底上げされている。

「屋外で人と十分な距離が確保できる場合にはマスクを外すこと」とのことだけど、これは冗談抜きでそう思う。話によればまだサージカルマスクより布マスクの方がましだということだけど。店の中とか人ごみで、平気でマスクを外して大声で話していたり、せき込んでいる人がまだいるのを見ると、頭を抱えてしまうものがある一方で、屋外などで周囲に人がいない状況下ならば、むしろ外していた方がよいのではないかなというのは指摘されている通り。あるいは先日も言及したけど、サンバイザーの類をつけていればよいのでは。あれなら息苦しくはない。

新たに発売するマスクは、サッカー織り(6月上旬)、ムラ糸天竺編み(6月中旬)、鹿の子編み(6月下旬)の3タイプを用意。いずれも通気性が良く夏服に多用される素材で、無印良品のTシャツやパジャマを生産した際に出るオーガニックコットンの残布を使用したという。新作のマスクも洗って繰り返し使用できる。価格はすべて2枚組で税込990円。

夏向けのマスクの量産化ってのも、今件の新型コロナウイルスの流行継続が無ければ考えられもしなかったことだろう。需要があればそれに応じた商品を作るってのは当然のことだし、ノウハウがあるメーカーは非常に強い。しかもこれ、日本だけじゃなくて海外でも通用するのではないかな。

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このページは、不破雷蔵が2020年5月27日 07:39に書いた記事です。

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