景気ウォッチャー調査でのDIのマイナス値について

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先日発表された景気ウォッチャー調査の2020年4月分。新型コロナウイルスの影響を受けてズタボロ状態で、調査史上最悪値を更新しただけでなく、現状判断DIの飲食関連ではマイナス3.1という、想定し難い値まで。なにしろDI値って回答者によくなっている・ややよくなっている・変わらない・やや悪くなっている・悪くなっているのいずれかから選んで、それぞれにプラス1・プラス0.75・プラス0.5・プラス0.25・プラマイナスゼロを割り振って加算し、それを積み増しているわけだから、本来ならマイナスという値は出るはずがない。全員が悪くなっているを選んでも、DIはゼロにしかならない。

これは実のところ、季節調整が施された結果。回答値をそのまま合算して計算した結果はプラス1.2。これでも十分酷い値ではあるけど。その値に季節要因の調整として季節調整を施した(自然条件や暦、制度などからの影響を全部取り除く。【季節的な動きを除去】などを参考の事)結果がマイナス3.1なわけだ。

季節調整をすることで前年同月だけでなく、単純に前月比とかか有益になるので、分析がはかどることになる。

全部が全部季節調整をしてしまえばという意見もあるかもしれないけど、単純な比較検証だけでなく、実数を見た上での勘案や精査が必要な場合もある。その時には原数値が必要となるのだな。

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このページは、不破雷蔵が2020年5月14日 08:00に書いた記事です。

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