体温計が品不足

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新型コロナウイルスの影響で体温計が品薄になっている。起床後や出社前に検温するため、需要が高まり、各地の薬局などでは品切れが続く。体温計は、マスクと異なり、高額転売が法律で禁止されておらず、フリマアプリでは、定価の数倍で出品されるケースも目立っている。


新型コロナウイルスの感染拡大の影響で国民生活安定緊急措置法の政令を改正し、3月15日からマスクを取得価格よりも高値で転売する行為を禁止。体温計は現時点で対象になっておらず、フリマアプリやインターネット通販サイトには、体温計が定価の数倍の価格で出品されており、転売目的での買い占めも懸念されている。


先日足を運んだドラッグストアの話でも、トイレットペーパーやマスク、アルコール系除菌関連に加え、品物が無いよというポスターが貼ってあったのが体温計。要は新型コロナウイルスによる感染症の病症の一つとして体温の上昇があるし、簡易チェックとして用いられる指標が体温ということもあり、猫も杓子も体温計という状況。

しかも体温計は国民生活安定緊急措置法の政令で対象となっていないので、転売がフリーダムモードになっているのが現状で、テンバイヤーの跳梁跋扈状態。体温計に使うタイプのミニボタン電池も似たような状況との話もある。

元々需要がそれほど多いってわけでは無かったんだろうし、マスクと同じで需要が急増して対応がしきれないってのが実情だからねえ。もっともマスクと比べれば、消費財の類ではないので、急増で対応できれば品不足は比較的楽に鎮静化しそうではあるのだけど。一人に数本も持つ必要があるわけではないんだし。

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このページは、不破雷蔵が2020年4月21日 07:46に書いた記事です。

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