ミニサイズのボトルがトレンドィ

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日経トレンディと日経クロストレンドが発表した「2019年ヒット商品ベスト30」28位に「ポケトル」が選ばれた。120mLという超ミニサイズのマグボトルが累計100万本を出荷の勢い。「少ないのがちょうどいい!」と感じた女性の支持を得た。

この類の「人気」ってのは書き手の周辺のみでとか、該当業界からプッシュされて人気があるようにしろとかいうケースがあるので注意をする必要があるのだけど。「ポケトル」という容量120ミリリットルのマグボトルが累計で100万本を売ったというお話。......ってよく見たら現時点では78万本で年末までに100万本に届くかもという話か。

すぐに100均辺りで真似されそうな発想だなというのと共に、そのコンセプト自体は間違ってないよなという実感。確かに炭酸系飲料の缶でも350ミリリットルの通常サイズの半分ぐらいの180ミリリットルぐらいのって、何気にあると便利ではある。通常のサイズだと喉を潤すぐらいでいいのに飲み切れないよというケースは多い。第一、持ち運びに便利なのは素晴らしい。

個人的には分量云々よりも、例えば薬を飲む時に必要となる水を持ち運ぶのに便利かな、と思ったりする。わざわざペットボトルの水を買うのも面倒だし、勿体ないところがあるんだよね。

記事の最後では「今後はスープ用ミニボトルや180mLサイズなどバリエーションを拡充」とある。むしろこちらの方が需要は大きい気がする。


ただ確認したらすでにアマゾンで出ているし、ボトル系の大御所からは同様のコンセプトで200ミリリットルサイズのも登場している。ということは、このタイプの製品にはそれなりのがっちりとした需要があると見て良いのだろうな。

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このページは、不破雷蔵が2019年12月 2日 07:54に書いた記事です。

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