吉野家からリッチなすきやき重が登場

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今年、創業120周年を迎えた大手牛丼チェーンの吉野家は、あす14日から吉野家初の牛サーロインを使った『特撰 すきやき重』の販売を開始する。販売数は全国で約50万食を予定しており、売り切れ次第、販売終了となる。


同商品は、サーロインをすきやきにし、生玉子、みそ汁、お新香をセットにし、牛丼大盛りより多い生肉120グラムを使用している。牛丼の具を煮込む肉鍋からよそったタレでサーロインを柔らかく煮上げ、ご飯に盛り付けた後、特性のすきやきのタレをかける。


よく考えなおしてみればチェーン店の牛丼も半ばすき焼き丼みたいなものなのだから(つゆだくにするとよく分かる)、わざわざすき焼き重という名前をつける必要は無いと思うのだけど、あえてその名前を使う事で特別感を演出しているのかな、という気もする。

確かにスペックとしては最強レベルではあるけどねえ......「すき焼き」らしさって結局、最後にかける特製のすき焼きのタレだけじゃん(本文の「特性」では、なんか変な物体が生まれてしまいそう)。

とはいえ、税込み860円でも物は試しに食べてみたい衝動に駆られるのには違いない。というより吉野家はうな重じゃなくてこちらのすきやき重を売ればいいんじゃないかな、土用の丑の日には。どちらにしても「う」がつくんだし(牛肉を使っているから「うし」ね)。

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このページは、不破雷蔵が2019年8月14日 06:47に書いた記事です。

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