年金保険料の支払と免除制度と

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厚生年金ならば会社側で勝手に手続してくれるからいいんだけど、国民年金の場合は当事者が半ば自発的に手続きをしなきゃならない。結構金額はデカイし、なんか払うなとか払い損とかいわれているし、あるいはお金が足りなくて払えないよということで、振込用紙とか送られてきても無視して支払わない、なんていう事例も少なくない。

けれど、自発的に支払わないのならともかく、金銭的に苦しくて払えないっていうのなら、猶予制度や免除制度を利用する事を強くお勧めする。これは簡単にまとめると、事情を説明してOKがもらえれば、年金保険料の支払額が免除されたり減額されるというもの。当然、全額を納付するよりは年金額への反映度合いも小さなものになるけれど、ゼロというわけじゃないし、何より保険料を支払った期間としてちゃんとカウントされる。そして万一不測の事態が発生したら、障害年金や遺族年金の適用を受けることができる。

このへんの話って結局のところ、知っているとお得な情報ってことなのだよね。裏技とか知恵袋云々などよりもはるかに確実性の高い...というか一次情報だから当然なんだけど。ただ、そういう事態に陥っているか、その情報が欲しいポジションかどうかってのは、第三者に開示しないと分からない。かもしれないってレベルでアプローチをかけると、逆に怒られたり訴えられる可能性もあるから、それも難しい。

知識は生活を、人生を豊かにするって話ではあるのだな。

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このページは、不破雷蔵が2019年6月14日 07:24に書いた記事です。

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