ツイートは単なる居酒屋での戯言や自宅での夕食時の雑談では無い

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報道関係の公式アカウントがやらかすのは毎度のことではあるのだけど(単なるミステイクでは無く意図的なプロパガンダのようなガセネタとか扇動ネタ)、先日から某芸能系の人がツイートを使って大麻関連で大騒ぎしているので、この類のが増えて来たよな、ということで改めて。

結局ツイートの発信コストはゼロに近いし、それを新聞社などがネタとして使う場合も取材などをせずサーチするだけでいいからコストは極力抑えられるし、それで注目されれば該当タレントもアピールをしてもらえるので、コスト削減が命題な芸能界や報道にとっては願ったりかなったりな構図だよね、という分析をしたりもする。

で、恐らくは発信側もそれを伝える報道側も、上記のツイートのような感覚なんじゃないかなと思った次第。何かあってもたかがツイートだからという免罪符を持っているように当事者たちは思っているのでは無いかな、と。

けれどツイートってのは結局小さな規模のブログと同じ。そしてブログは不特定多数に開示している以上、ウェブサイトと同じだし、ウェブサイトの開示は情報の公知と同じ。東証のIRでの開示情報とか官報とか、それこそテレビや新聞で伝えているのと何ら変わりは無い。ツイートだからどうだっていいだろう、いい加減に扱っても構わないし本気にしたのだとしたら本気にした方が悪いという言い訳は通用しない。

この類の話、もう少しきれいに絡めた上で、芸能人などのツイートのやらかしをした時の解説テンプレとして用意するのもいいかもしれないな。

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このページは、不破雷蔵が2019年5月27日 07:06に書いた記事です。

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