火災報知器ならぬ不稼働報知器とか?

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「◯日ドアが開かなかったら管理会社に警報が鳴る」というシステムを作るのはそう難しくありません。これが鳴ったら携帯電話に連絡を入れ、繋がらなければ緊急連絡先に電話する。たったこれだけのルーチンで、いわゆる腐乱死体の発生はほぼ抑えられるはずなのです。

不動産関係者による孤独死周りの話で、こういうロジックがあるとよいのではという提案。要は活動の気配が見られなければ住民が静止している可能性が高いから、何かが生じている可能性は否定できないので警告しようよ、というもの。

似たような発想としては日々の声掛けとか、新聞が玄関にたまっていないかとか牛乳が取られていないとかいうのがある。管理運営という観点では、集合住宅の共用部分が乱雑になっていたり貼り物がはがれたままになっていないかとかね(管理側がチェックをしていないと雑になるので、そういう場所は目が届いていないから不法侵入しやすい)。

発想としては悪くないのだけど、問題もある。

管理会社に警報がいくとして、それを運用するのには確実にリソースが必要になる。警備会社が一括して、該当する管理会社に連絡がいくようにすれば手間は最小限になるけどコストがかかる。第一これはセコムとかと同じ発想。

それに、単純に「数日ドアが開かなかったら」というフラグにすると、旅行や入院などのような時にも反応してしまいかねない。その時には自らの意志で警報をオフにするというスイッチをつければいいのだけど、それを作ると日頃からオフにされてしまいかねない。

もう一工夫があれば有効なものとなる気もするのだけどね。ただ、例えばスマホと同じで、使える人と使えない人の間にギャップは生じるし、得てして使えない人の方が今件のようなリスクの体現化がされやすいってのもあるのだよなあ。

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このページは、不破雷蔵が2019年5月16日 06:53に書いた記事です。

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