オーディオブックがもっと普及してくれるといいな、という意見

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似たような話は以前もした記憶があるのだけど。書籍の類を音声に落としたメディア、オーディオブックってもっと普及してもいいし、そうなれば単価を落としてもっと幅広い層に広まるような気がするし、そういうものが手に入る環境になれば面白いことが色々と起きそうな気がする。

欧米ではすでにオーディオブックは紙媒体の図書とか電子書籍と同じようなポジションについているし、調査統計を見ても一定の市場は確保されている。確かにテキスト化されているものがあれば、それを自動読み上げしてもらうことは可能なのだけど、やはり現状では音になっている以上のものでは無いって感想が多分だと思うのだよね。業務として使うのならともかく、時間を潰す時の利用としては今一つだったりする。

ただ、日本で音声タイプのテキストコンテンツが流行らないかというと、そうでもない感はある。ラジオはそれなりに普及浸透しているし、落語などはすでに一定のファンがついているし、声優のトークとかイメージCDは相応に売れている。ただ一方で、同じような試みをした企画が過去に何度か登場しているけどウケが今一つだったのは、方向性の問題とかマーケティングの仕方が悪かったのかな、という気もする。

指摘されている通り、そろばん勘定を工夫すれば、金鉱脈を掘り当てることができそうな気がするのだけどね。

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このページは、不破雷蔵が2019年5月15日 07:19に書いた記事です。

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