麻生氏の難聴と「報道」姿勢と

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安倍氏の内臓疾患とか麻生氏の難聴の件とか、いわゆる身体にかかわる疾患やそれに類する話を揶揄したりからかったりネタにすることをいとわない人達がいる。同じような疾患を持つ人、周囲にいる人達は山ほどおり、そういう人達はどのような心境でそのやり取りを見ているのだろうと思うし、そもそもそういう話はいわゆるヘイトに該当するもので、相手が誰であろうと、語る側がどのような姿勢であろうと、やってはいけない類のものであることは、容易に理解できるはずだと思うのだけど。

相手が政治家、しかも与党関係者なら何をしてもいいのか、語る側が報道に携わる、マスコミという立場なら何でもありなのか。

報道云々に限っても、難聴や内臓疾患の件は、確率的にも身体の構造的にも、若年層よりは高齢層の方が当事者である可能性は高いわけで。マスコミ界隈としては、よりお得意様な層に向けて、そのようなアプローチをするというのが、どれほど下手なものか。お得意様云々を抜きに、人として、やっては行けないことなのだけど。


報道側、記者側としても、自分達に責は無い、相手が悪い、相手は悪者だ的な思いがあったり、自分達が成そうとすること(相手を叩く、自分達に注目が集まるようにする、世間を扇動させる)ためならどのようなことも許されるという思い込みがあるようだけど。その場その場での思い付きで騒いで、印象だけが周囲に残るような昔ならともかく、情報の質が根本的に変化した昨今では、そういうデタラメも出来なくなっているのだよね。

例え元ネタがゴシップな写真週刊誌であったとしても、それを使って騒いでいる人達は当然アウトではあるし、元ネタの週刊誌自身もやってよいことと悪いことってのがあるわな。

普段マスコミが非難をしているヘイト行動を平気で行っているように見えるのだよね。それとも大臣が相手なら、身体的な問題にかかわるヘイト行動ですら許されるという認識で、マスコミは考えているのだろうか。まぁ、そういうことなんだろうね。

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このページは、不破雷蔵が2019年5月 1日 07:03に書いた記事です。

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