データにはお金がかかる

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時々データ入力のアルバイトなんてのも求人で見かけることがあるけど、何の資格も無いのにぱっと入りのアルバイトに重要だと思われるデータの入力をまかせてしまって、その質の担保はどうするのだろうかと思った事がある。チェックサムか何かを用意してあるのなら話は別だけど、そもそも論として入力する類のものはチェックサム云々など無いのが常。結局、どれほどいい加減にしようと雑に入力しようと、誰もその品質を問えないので、必然的に雑になる。共産主義下における生産実情のようなもの。

この類の「簡単そうだから」「質が保証できそうにない属性に投げても大丈夫」「リソースの節約ができる」という安易な目論見で、品質そのものがアウトになってしまうって例は、先日の統計問題が好例だったりする。結局は投入するリソースが首を絞められ、削減の矢面に立ってしまったのが原因だったし、ね。何か意図的な方向性を持たせたいという悪意のあるものでは無かったわけだし。


結局のところ、データに限らず、相応の品質が望みならば、相応の対価が必要になるのは当たり前の話。低賃金だけど高品質の成果を出せって無茶言うな、ってことなんだな。低賃金なら低品質の成果しか望めない。300円しか払っていないのに、高級レストランのような料理や給仕を求めるのは愚の骨頂ってのと同じ。

相応の成果が期待できる相応の労苦には相応の対価を。当たり前の話ではあるのだけどね。対価を値切ることが成果だと考えてしまう点が、そもそもの過ちなんだよね。経費の削減で、品質や関係の維持に必要な部分まで削除してどうするねん、という感じではある。

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このページは、不破雷蔵が2019年3月14日 07:24に書いた記事です。

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