マネタイズの情報商材化

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このタイプの話は一つのパターンがあって、ぱっと見は別物だけどいかにも同じ骨組みを使っているなという様式のものが一度に出てくる。そしてしまいには大元のテンプレと思われるものとほぼ同じ、コピー的なものが登場したりする。提供されたテンプレを使いまわしている人が一度に登場し、その数が増えて来るに連れて質の悪い人が「面倒だからそのまま使ってしまえ」ってやってしまうとか、間違ってテンプレのままアップしてしまう人が出てくるって感じ。確率論的にそういうイレギュラーは登場し得るし、それが出てきたらまず間違い無く、教材的なものがある。

あるいは教材を基にして組織化しているとかね。内部で会社的にやってるのか、内職的にやらせているのかもしれない。

YouTubeのコピペ動画は良い例ではあるし、最近では例の漫画をツイッター投稿作品であるかのように装って宣伝するのも似たようなもの(あれはあまりにもハードルが低いので勝手に真似したケースが多く、テンプレが存在するかどうかなとどうでもよくなっちゃったけど)。

まぁ、ぶっちゃけるとどこそこで消耗してるの? 的なセミナー商法でも似たようなことをやっている可能性は否定できない。犯罪とか不法行為をしない限り第三者が積極的に制止をする必要は無いのだけど、情報精査上のノイズになるのには違いないし、騙される人が知人に出てくるのはあまり好ましい話だからねえ。

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このページは、不破雷蔵が2019年3月 7日 07:22に書いた記事です。

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