1972年の使用済み家計簿などの回収品

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先週末は単行本の精査に加え、従来のサルベージとは少々性質を別にする、回収品の中身の精査。自分のサルベージ品のよりさらに古いものを色々と箱にぶち込んでいて、その中身を確認した次第。

一番注視したのはこの家計簿。1972年から10年分ぐらいのが大体揃っていて、すべて使用済み。n=1ではあるけど、当時の生活環境などがよく分かる内容になっている。商品単価とか書かれているわけだからね。


今回は暫定精査と振り分けなので書き込み部分の中身を公開するわけにはいかないけど、広告部分もまた興味深い。料理のレシピとかは当時の食生活がしのばれる......といいたいところだけど、実のところは今とあまり変わりない。電子レンジが無いのにこんなさくりとした簡単な説明で創れるのか、という疑問はあるけど、ダイジェスト的なものなのだろう。

領収書もたまたま挟まっていたけど、新聞の月額購読料が750円とか、掃除機が1万1500円とか、物価の移り変わりが色々とアレ。


他にもいくつか当方とは世代が違うレベルでの古い絵本とか、ポラロイドカメラとか、懐中時計とか。ポラロイドカメラは新品同様なんだよねえ。デジカメがあるから実用としてはほぼ無価値になってるのが困りものではあるけど。念写でもしてみるか(できない)。

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このページは、不破雷蔵が2019年2月25日 06:45に書いた記事です。

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