公的機関のボランティア募集は労役と同じ

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タイトルだけで終わってしまう話ではあるし、指摘でああそういうことか何か頭の中のもやもやが晴れたわ~という感銘を受けた話でもある。

某大型イベントをはじめ、公的機関では予算やら何やらの都合でボランティア、あるいは実質的にボランティア相当の条件で人員を募集するケースが多々ある。要は人的リソースを確保するのに十分な予算が無い、調達できないけど、人的リソースを使って何かをしたい、するように言われているから仕方ないという理由づけで、こういうことが行われる。買い叩きだのボランティアだのを呈してくる側に、なぜ正当な報酬を出さないのかと聞くと、大抵こんな説明。「予算は無いけどやりたい」無茶言うな「人のため、地域のためだと思って」納税などの責務は果たしている。

指摘されている通り昔は労役で徴税が行われるケースもあった。いや逆か、労役を免れるためにお金を支払うってケースもあった。

レスで指摘されているけど、大昔の租庸調の庸とか、兵役とかね。よく考えてみると結構無茶苦茶な話ではあったりする。

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このページは、不破雷蔵が2018年11月25日 07:21に書いた記事です。

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