国債を刷ってそろばん勘定を合わせるのは国家財政の特権

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またぞろ国際回りの話が色々と出てきたので覚え書きも兼ねて。「理解していないこと」ではなく、恐らくは「分かっているけど分からないふりをしていた方が色々と都合がいいからそういうことにしている」という方が正解だとは思うのだけど。金融アナリストを自称する債券派な人達をはじめとして、繰り返し危機をあおってお騒ぎなされる方に百万遍イヤホンを通じて聞かせたいようなお話。ギリシャと日本を同じように語る時点で「ダメだこりゃ」という認識ができていないようでは。

加え、誰が多分を買っている、そして自国通貨建てか否かも問題ではあったりする。この辺りを語っている報道や「専門家」がどれだけいるか。

正直なところ国が国債を発行したり、それを中央銀行に買い取らせたり、それで通貨流通量を増やすってのは、家計ベースで考えれば裏技そのものなのなんだよね。今月の残高が少なくなってきたから、日本銀行券をコピーして使おうかしら、的なものだから。でもそれができるのが国家の特権であり正当な手段。ここが「国家財政と家計をごちゃにするな」というお話。

国家財政を家計と同等に見て考えるのは、RPGならエリクサーを貯め込んで使わなかったり、コマンドで「たたかう」のみを使って「じゅもん」「どうぐ」を使わないようなものなんだよね。その辺の概念を把握すると、色々と理解はできるはずなのだけど。

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このページは、不破雷蔵が2018年11月 5日 07:00に書いた記事です。

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