悪いニュースの方がビジネスとしてはネタにしやすい

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先ほど本家サイトで掲載した、国税庁の年ベースでの調査結果。精査していく過程で色々とポジティブな話が出てきて正直驚いたのだけど、リリースの日付は9月ってことで、少なくとも公開から10日は経っているというのに、報道界隈ではほとんど触れられていないし、ましてや反復報道の類はほとんど皆無に等しい(「ほとんど」を使わないと例のファクトチェックの一族が大騒ぎするからねえ)。

良い数字が出てもほとんど報じられないのは、その数字に納得する人の「反応」はあまり無く(肯定や同意のためにわざわざリアクションする人はあまりいない)、納得しない人・該当しない人の反発が多いからなのだな。ポジな情報への反応は薄く、ネガな情報には濃く、強く、大きい反応。そして反応が利益になる時代。

ビジネスとしては後者を取り上げた方が儲けは大きく、コスパも良い。同じ労力で作ったものへのリアクションが1と10だったら、10のリアクションを得られる方が稼ぎが良くなるのはモノの道理。さらにポジな情報は反発を食らい糾弾されることすらあるので、割りは合わない。

理不尽な話だけど、それでも正しくポジな情報の精査もやらなきゃ、ネガな商売に世の中を誘導されてしまうばかり。それは分かっているのだけど、やっぱり正直者が、真面目にこなしている方が莫迦を見る世の中ってのは、辛いものだなあ、と。

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このページは、不破雷蔵が2018年10月10日 07:25に書いた記事です。

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