キスミントの販売終了とガム離れと

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江崎グリコは、1987年発売のガム「キスミント」の販売を打ち切る。すでに生産は終了しており、在庫がなくなり次第、店頭から姿を消す。清涼感のあるタブレット(錠剤)菓子などに押されてガム市場が縮小するなか、販売の回復は困難だと判断した。

キスミントってちょいと小さいタイプの板状のガムだったよね、という曖昧な記憶しか掘り起こされないぐらいには、当方もキスミントを買っていない。先日のチョコフレークの件もそうだけど、生産中止とか終了になると驚くような知名度ではあるのだけど、実際にどれほど買っていたのかとなると、最近手にしてないよね、というのが実情だったりするのは結構多い。嗜好の変化とか、市場の拡大で選択肢の増加とか、原因は色々とあるけど。

ガムに関してはキスミントに限らず、全体的に市場はダイナミックなまでに減少している。色々なお菓子の種類の中で、正直なところ、ガムだけが急降下爆撃状態で売上が減少している。スマホの普及云々ってのは関係が無く(単純に考えればむしろ伸びるはず)、趣向が変化したとか、長くかんでいることが飽きられている可能性はある。「若者のガム離れ」というけど、もしかするとむしろ、中年層以降の相対的人数増加が多分な原因ではないかな、と。高齢層とかにガムは難しいでしょ。

お店のガム売り場ではガム関係者が四苦八苦しながら色々と新しい企画を生み出している、その苦労の有りようが手に取るように分かるガムが色々と並べられている。けれど、何か現状にマッチした、根本的に概念を覆すようなものが出てこないと、起死回生の類は難しいだろうなあ、という気はする。今後も、今回のような有名ブランドの生産終了とか縮小という話は出て来るのだろう。

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このページは、不破雷蔵が2018年10月 5日 06:50に書いた記事です。

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