勉強会とかディスカッションと称して一方的にちゅるちゅるしちゃう話

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「勉強会しましょう」「意見交換を」といううたい文句で足を運んだら、ほぼ一方的に情報提供をするだけで、こちらは何の益も無かったし、下手すると昼食代も電車賃も得られない。仮に対価が約束されていたとしても、有耶無耶にされてしまったり。新技術とかちょいと珍しい方向性の知識を持っていたり経験があると、結構な確率で遭遇する。

これって例の報道界隈による、突然アプローチをかけてきてお話をお伺いしたいからの素材を寄越せ対価は出さぬとか、資料を出せお話を聞かせろお礼は無いけど・あっても雀の涙とか、用意したけど「やっぱり使わなくなっちゃった、てへぺろー」でその後音信不通とか、そういう話と性質的には似ている気がする。

米国のゴールドラッシュで一番儲かったのは、金鉱掘りの人達の生活をサポートするジーパンを作った人だ云々という逸話を思い出すけど、それだってちゃんと物的な意味での支援をしているから、今件よりはかなり格が上になる。

誤解があるのであらかじめ書き記しておくけど、起業の際には多様な法的・書類事務が必要だし、手続きも雑多に及ぶ。業態ごとに起業後に色々とやらなきゃならないことも多い。そういうノウハウのレベルなら、大いに役立つし、そういうことをするための士業な人達もたくさんいる。

今件ではそういう類では無く、テナガザルだかコンサルだかよく分からないような、山師的なアドバイスをする人たちを指すのだろうし、そういう人達は得てして自分では経験が無かったりする。多分に「自分はしたいけど出来なかったので、せめて口出ししたい」とか「適当な話をして小銭をゲットだぜ」のレベル。困ったことにそういう人達においては、それを意識せずにやっているケースがあったりする。

要は「無料であんたのリソースを寄越せ」なんだよね。搾取という言葉がぴったりかも。


そういう話が多々あると、指摘の通りオフ会とかは本当の意味での情報交換とか勉強会に近いのだろうし、例えば同人誌即売会の類は対価をちゃんと支払っているという観点で正当なやり取りの類なのだろうなあ、と思ったりする。

...ああ、「勉強会」「意見交換」と称した一方的なリソース搾取の発想って、結局は「サービス残業」「ボランティア」という名目でただ働きさせたりするのと同じだ、そんな気がする。

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このページは、不破雷蔵が2018年9月25日 07:37に書いた記事です。

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