保険と検診と防御と

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これは震災の後における防災と減災の違いとか、保険の概念とかでも説明してきたお話なんだけど、何となく的なニュアンスレベルで間違えて認識している人が多く、その認識がいつの間にか絶対論として刻まれてしまい、その期待が覆されると逆切れするという、ならどうすりゃいいのよという感の強いお話。

検診は予防接種とかとは違うのだから、検診を受けても該当する病症が発生し難くなるわけじゃない。あくまでも早期に発見して対応が迅速に行え、手遅れにならないようになるまでの話。自動車ならばシートベルトやエアバッグがあれば事故そのものを防げるように考えてしまうってのと似ている。それらをしても事故は発生するけど、その際の被害を最小限に食い留められるというもの。

地震の際の被害だって完全に防ぐ防災はまず無理で、どれだけ被害を少なくできるかという減災の方が現実的なのと同じではある。緊急地震速報で事前に揺れを感知できても、被害をゼロにすることはムリだよね、的な。


検診はあくまでも自分の健康状態をより確かなレベルで確認するためのもの。それを下からといって健康になれるわけじゃない。結局、健康を維持できるかどうかは多分に自身の日頃の行動様式にかかっている(すべてが、じゃないけどね)。

生命保険に入ったからといって、死なないわけじゃない。検診ってのは健康の診断でしかない。ちょいと考えれば理解できそうな話ではあるのだけど。

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このページは、不破雷蔵が2018年9月 1日 08:02に書いた記事です。

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