米国でもネットいじめ(Cyberbullying)は盛ん

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「盛ん」という表現はちょいと適切ではないかもしれないけど。インターネット、特にスマートフォンとてコミュニケーションのツールな以上、それを用いた意思疎通の上でのトラブルは発生しうる。しかも色々な使い方ができるので、それを駆使した新しい手法によるいじめも増えている。

今件はティーンズとあるけど調査の都合上13-17歳の子供に限定した、米国でのネットいじめの事情。2018年3-4月の調査だから、最新の話だな。それによると、59%が何らかのネットいじめの経験があるとのお話。

具体的にはoffensive name-calling(攻撃的な悪口)とか、Spreading of false rumors(事実と異なる噂が広まる)とかが多い。


男女別ではおおよそ女性の方が色々なネットいじめを受けている...のだけど、どれか一つでも該当するってのは男女でほとんど変わらないってところを見るに、女性の方が多パターンでいじめられた経験を持つということになるわけだな。女性の元々の本質からなのか、それともコミュニケーションをする機会・頻度・範囲が女性の方が男性よりも多いから、結果としていじめを受ける可能性も高くなるのか。


いじめを受けた時の相談、対応をお願いできる相手として頼りになる相手は保護者がもっとも上に挙げられている。ただ、それ以外の人達は「頼りにならない」っていう意見の方が多いんだよね。

law enforcement(法の執行機関)ですら「頼れない」との意見の方が多い。いじめの認定が難しいとか、子供側の判断が大人のそれとぶれているのか...。難しい話には違いない。

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このページは、不破雷蔵が2018年9月29日 08:01に書いた記事です。

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